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2011年08月 アーカイブ

美容。その後ろめたさ


「キレイになることって、なんとなく後ろめたいもの、ありますよね?」

私は一瞬、意味がわからずに、たとえば?と聞いた。

「たとえば女同士で旅行に行った時、いろいろ持っていって一生懸命お手入れしてるのが後ろめたい。休みの日にしっかりメイクしてるのが後ろめたい。そんなようなこと」

今度はよーくわかった。

確かにある、そういうこと。

でも私自身はこの世界にあまりにどっぷりつかっていて、日頃そういう感情が女同士の問で芽ばえていることをついつい忘れてしまうのだ。

でも実際に「エライわね、朝からキレイにメイクして」なんて言われてしまうことはよくあって、それでハッと思い出すのだ。

美容することの後ろめたさを。

だいたいが、この「エライ」は何を意味するか。

別にエラくなんてまったくない。

これはとりあえず今ここでは"キレイになろうとしていない女"が"キレイになろうと試みている女"をちょっと皮肉ってやろうという時の言葉。

言われた方はやはり後ろめたさでえらく落ち込むしくみになっています。

これ、そばかす 治療や整形の場合も同じような事があるかもしれません。

でも、結局美容は自己満足の世界でもあるから何を言われようといいのではないでしょうか。

右頬vs左頬

右と左で若さが違う・・・。

その原因に新たな教訓。

ある頃から、気になってはいたのだ。

左の目もとより右の目もとの方が小ジワが多いことに。

でも人間の顔なんてもともと左右は違うもの。

骨格も違うし、肉づきも達うのだから、表情による誤差が出てきて当然だわ、くらいにタカをくくっていたのだ。

しかしある日、ハッとする。

よーく見たら、キメの状態まで、左右明らかに違うのだ。

シワが多い右の方が、キメも粗く乱れていたのである。

なぜだろうとしばらく考え、これ以外は考えられないと思ったのが、髪型。

私は長年、髪型を変えていない。

"右サイドパート"というのだろうか。

右から左へいわゆる7-3で分けつづけている。

ほぼワンレンだから、左の頬に、つねにワサッと髪がかかっている状態。

まったくそのつもりがなくても、左頬にはいつも、サンシェイドがかかってたわけである。

ちょっと待って。

そうしたらこのシミも?

そう、私の右頬には、耳のすぐ横こめかみの下に、ずっととれないシミがある。

30歳になったばかりの頃、ある日突然できたシミは、たぶん"老人性"のもの。

長年、紫外線を浴びつづけた歴史とも言われるこのシミも、右サイドパートの悲しい産物だったというわけか。

紫外線対策の記事なんて、イヤになるほど書いてきた私だが、「髪型がシミとシワをつくる」なんてことまでは想像しなかった。

たとえしっかりUVケアしていても、日常的に知らず知らず浴びてしまう紫外線。

それを私は片方の頬だけで浴びつづけたことになる。

それが10年20年の間に、こんなに左右の頬の運命を変えてしまうとは!

思わず左分けに変えようとしてみたものの、長年の髪の流れは、毛穴の形さえ変えてしまうわけだから、もう今さら言うことをきいてくれない。

老化を早めるのも遅くするのも、やっぱり自分だったのだ。

肌は自分の歴史なり・・・そう痛感したものである。

ああ・・・そばかす レーザーしなきゃ。


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