美容。その後ろめたさ
「キレイになることって、なんとなく後ろめたいもの、ありますよね?」
私は一瞬、意味がわからずに、たとえば?と聞いた。
「たとえば女同士で旅行に行った時、いろいろ持っていって一生懸命お手入れしてるのが後ろめたい。休みの日にしっかりメイクしてるのが後ろめたい。そんなようなこと」
今度はよーくわかった。
確かにある、そういうこと。
でも私自身はこの世界にあまりにどっぷりつかっていて、日頃そういう感情が女同士の問で芽ばえていることをついつい忘れてしまうのだ。
でも実際に「エライわね、朝からキレイにメイクして」なんて言われてしまうことはよくあって、それでハッと思い出すのだ。
美容することの後ろめたさを。
だいたいが、この「エライ」は何を意味するか。
別にエラくなんてまったくない。
これはとりあえず今ここでは"キレイになろうとしていない女"が"キレイになろうと試みている女"をちょっと皮肉ってやろうという時の言葉。
言われた方はやはり後ろめたさでえらく落ち込むしくみになっています。
これ、そばかす 治療や整形の場合も同じような事があるかもしれません。
でも、結局美容は自己満足の世界でもあるから何を言われようといいのではないでしょうか。